ニキビ跡、毛穴の開きなどで肌がゴワゴワしていると気になりますよね。
前回はスクラブ、ピーリング、レーザーなど肌を削って滑らかにするケアは日本人のお肌に合っていないということをお伝えしました。
日本人の肌は、ケロイド気質で肌を傷つけると跡が残りやすいのです。
これが西洋人、白人の肌質の場合は違います。
寒く乾燥する気候に順応するために白人の肌は厚く固く毛深く強いのです。
だから逆に厚くなりすぎた肌を削る美容法は理にかなっています。
日本人の肌質と白人の肌質で、正しいスキンケアは違います。
白人肌質ベースのお手入れ、ケア方法はそのままでは日本人の肌には合いません。トラブルの元になりますのでご注意くださいね。
さてニキビ跡など肌の凸凹のケア、その日本人肌質向けのケア方法です。
凸凹や肌が滑らかでなく引っかかるように硬さを感じる場合、それは角質層のでこぼこです。
通常、自然に剥がれていく角質層がなんらかの理由でくっついてしまい、剥がれなくて肌が厚く成長?してしまったためです。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常ですと細胞同士は自然と離れ、剥がれていきます。
これが合わない化粧品、ファンデーションなどでターンオーバーが遅れると細胞間を繋ぐ接着剤、デスモゾームが剥がれなくてずっと皮膚に残るようになります。
その積み重ねで、肌が厚くなり、くすみ、そしてキメが粗くなってしまうのです。
ですので、この肌細胞間の接着を緩やかにして、自然の肌の生まれ変わりリズムを取り戻してあげることが、ニキビ跡ケア、それも日本人肌質向けのケアとなります。
次回はその実践方法まで書ければ良いなと思います。
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