「使っている化粧水がしみる」という方の相談。
前は調子が良かったのですが、成分が変わったのか、しみるようになった。
敏感肌でなかなか合うものがない、という相談です。
しみるのは、バリア機能が貧弱、角質層の生成がうまくいっていない
化粧水がしみる、ヒリヒリする。
これは異常な状態ですので、使用を止めましょう。
お肌の問題か、化粧水の問題か、メールだけでは分かりません。
春先は、花粉や黄砂が飛び散っていますので、そうした刺さる異物が悪さをしているかもしれません。
とはいえ、普通肌、健康肌の方でしたら、そんなにしみるほど痛くはないはずです。
しみる、ということは刺激と肌の内側が繋がってしまっています。
傷ができているんですね。
化粧水というよりあれじゃない?
皮膚の上部は、皮脂膜というクリーム。
次に角質層というヨロイ。
この2つで外的刺激から皮膚内部を守っています。
この2つのガードを突き破ってくる状態。
使えていた化粧水が、使えなくなったというなら、この2つの状況がおかしくなっているということです。
化粧水というより、肌状態が悪くなっているんじゃないでしょうか。
水と油でクリームを作っている皮脂膜
皮脂膜という一番外側で私達の肌を守っている膜があります。
非常に薄い膜ですが、紫外線予防効果があり、乾燥を防ぎ、透明感のある状態を作る、天然の保湿クリームです。
この皮脂膜が出来ていない状態かな??
おそらくお肌に油分が足りていないのではないでしょうか。
「油分って、肌に必要あるの??」
あまり知られていないので不思議ですが、皮脂という油が皆さんの肌を守ってくれています。
そして女性は20歳を過ぎるとこの皮脂分泌が急激に退化します。
お肌の曲がり角は、皮脂分泌の減少のことです。
皮脂がないので、皮脂膜が作れなくなって、お肌がくすんだり、いろいろなトラブルが起こります。
化粧水で水分補給はできますが、油分補給がされないと、皮脂膜は作れません。
おそらく、皮脂膜ができれば刺激に強くなって、しみるとか痛いとか無くなりますよ。
化粧水と同じ分だけ、油分の補給をしましょう
化粧水で水分補給という考え方は広く信じられています。
しかし、油分補給という考え方はそれほど知られていません。
敏感肌とか、刺激に弱い状態は、皮脂膜に問題があるか、角質層に問題があるかのどちらかであることが多いです。
素肌美エールで敏感肌のお客様と接してきた結果、多くの方が油分補給が出来ていなくて刺激に弱くなっていました。
水と油でクリーム(膜)を作ると、強い肌になれますよ。
敏感肌の方は、この天然のバランスを取り入れてみてください。
こちらは素晴らしい天然のオイルです。
素肌美エールのホホバ油「オアシス」は、肌が落ち着かない、敏感肌の心配がある方にピッタリです。
お試しください。