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【質問2/7】ケミカルピーリングをして腫れたような状態になりました。心配です。

ピーリング,してはいけない,危険,敏感肌

お肌の悩みメール相談より、ケミカルピーリングをされた方の相談です。

ケミカルピーリングは、日本人の肌質には合わない美容法です。

ケミカルピーリングは、ケミカル(酸性の化学溶液)で、ピール(皮膚を剥がす)という美容法です。

ケミカルピーリングは危険なトリートメントです

ケミカルピーリングは、酸で肌を溶かし、めくってしまう美容手段。

これは、白人の肌質に合う美容方法です。

白人の肌質は、寒い地域に住むので角層が厚いのです。

これが剥がれ落ちず、固くなって肌色がくすんでいきます。

この角層のゴテゴテを剥がすために、ケミカルピーリングが生まれました。

厚く固い角層を溶かし、剥がれ落とし、ツルンとした肌にさせるということです。

日本人の肌質でケミカルピーリングをすると

日本人の肌質は、温帯湿潤の気候風土なので、肌の角層が薄いのが特徴です。

湿度が高い地域なので、そんなに角質層を厚くしなくても、乾燥しにくい風土なのです。

その風土に適応したのが我々の先祖。

そして、私達日本人は、角質層の薄い肌質になりました。

そんな私達の肌に、ケミカルピーリングをすると溶けすぎて、表皮層の奥深くまで酸性の液が到達するようなことになります。

アレルギーが起こったり、炎症を起こして逆にシミになってしまうという肌トラブルが出ます。

日本人の肌質に合わない美容方法です。

ケミカルピーリングで赤ら顔、敏感肌になってしまう危険性

角質層を化学薬品で溶かしてしまうので、角質生成に異常をきたします。

肌の再生が難しくなり、薄い肌になってしまいます。

表皮が薄いので、花粉やアレルギー物質が皮膚に乗ると炎症を起こしてしまったり、かゆくてたまらなくなってしまいます。

いわゆる敏感肌になってしまいます。

また、常に敏感状態なので顔全体が炎症を持ち、赤ら顔になってしまうことも。

角層がうまく生成できないので、ドロドロの皮脂が分泌するようになり、ニキビが止まらない肌になることもあります。

非情に悲惨な肌トラブルを誘発する可能性が高いのが、ピーリングです。

「ピーリングでゆで卵肌」というようなキャッチフレーズで宣伝もされているようですが、危険です。

日本人に合うスキンケアをしましょう

肌の着替えは、誰も持っていません。

角質層を溶かしてしまったら、もう二度と元通りにならない、というくらい、大切なものです。

ピーリングは、日本人には本質的に合わない美容方法なので、近づいてはいけません。

特に子供さん、若い方が知識なくやってしまわれることがあるので、保護者の方はその危険性を伝えておいた方が良いです。

肌のコンプレックスで、ネットで情報を得てピーリングしてしまった、という子供さんの相談を受けたことがあります。

ケミカルピーリングには、とにかく近づかないようにしましょう。

くすみや、肌のこわばりは、スキンケアで安全にケアできますからね。

素肌美エールにご相談くださいませ。

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赤ら顔のスキンケアを真剣に

赤ら顔は病気ではありません。怖いレーザー手術や習慣性のある敏感肌用スキンケアをする必要はありません。 肌を健康にするのはスキンケアの役割。ぜひ、ご一読くださいませ。