今月のトピックは、なんといっても油。
エゴマを恵那で栽培し、えごま油を作っていらっしゃる大江良三さんのインタビューを恵那のスター★社長列伝でいたしました。
大江さんのえごま油は、安全安心の冷間圧搾方法。
昔ながらの一番搾り製法で、万力のように種を搾り、搾油する方法です。
これが一番安全安心の方法。
一番ダメなのが、薬品抽出。
酸で種と実をまるごと溶かし、蒸留する方法。
1トンの種で1トンの油が摂れるので、安く製造することが出来ます。
しかし!
熱で油の品質が変わり、せっかくの不飽和脂肪酸が無くなってしまいます。
キャリーオーバーと言って、残留薬品が油に入ってしまいます。
健康油としては、まったくもって反対の油になってしまいます。
これはオリーブ油でもホホバ油でも一緒。
油の搾油方法が大事なんです。
安い油は、決して良くありません。
油は体内への吸収がとても良い物質。
飲んで30分で脳にめぐると言われているくらい。
だから良い油でないとダメなんです。
化学油を皮膚に載せて3時間もすると過酸化脂質となってシミになります。
油には気をつけたいです。