シャンプーとシリコンの微妙な関係

10年ちょっと前くらいのシャンプー、リンスと
昨今のシャンプー、リンスコンディショナーとの違いはなんでしょう？

答えはシリコンの添加。

くしどおりをよくしてツヤが出て枝毛とかになりにくい。
夢のような素材。

医学的にもアレルギーがなく安全といわれている。
詳しくはシリコンのウィキ、シリカのウィキ、ケイ素のウィキ。

アレルギー性も低く化学的にも安定的でいいこと尽くめのように感じる。

しかし髪の健康ということに関してはクエスチョン？マークがつく。

髪の毛というのは皮膚の角層の変化したもので隙間が結構開いている。
ここにシリコンはシャンプーリンスするたびに隙間に入っていく。
結果、シリコン添加の高級シャンプーリンスコンディショナーを使った髪は、重くなりセットしにくい髪になるそうである。
またパーマ液や毛染め液も浸透しにくくなるため、美容師の方たちは重曹などアルカリ性剤でシリコンを髪の毛から抜くという下処理をして施術するそうである。

まぁ、ここまでは美容上の話。

体にこれらシャンプーリンスコンディショナーがつくとべたべたしてなんか気持ち悪い。
洗っても洗っても落ちない。ねちょねちょ感が止まらない。
そう、髪に密着するように出来ているので皮膚にも密着するので気持ち悪い。

お風呂の常識は、今も昔も変わらないかも知れません。
まず洗髪してその後体を洗うという順番ですが、その意味合いがこうしたシャンプーリンスを洗い流すために体を洗うのが後と言われています。

シリコン自体はアレルギー性も低く安全かもしれませんが、シャンプーリンスコンディショナーに入っている洗浄成分や香料は皮膚炎を起こしやすいので、きれいに洗い流す必要があります。
ねちょねちょが取れるまではしっかり洗わないと肌に残って無用のトラブルをおこしかねません。

うちもそうですが子供さんは親がちゃんと洗い流して仕上げてあげないと夜中に
「かゆい～」なんてことになりかねません。

ということでシリコン添加シャンプーリンスコンディショナー全盛のこの時代にイナータススキンケアが13年の年月をかけて開発したのがシリコンフリーシャンプー、イナータスローズシャンプー。
イナータスローズコンディショナー。
世界初の処方で作られています！

4月発売で半年が過ぎてやはり不思議な結果が出てきました。
イナータス西日本販社会議で、販社長さんたちがご報告。
「薄毛の主人が濃くなってきた！」
「白髪のお母さんの髪の毛が頭の両サイドが黒くなってきた」←なんで両サイドかは分かりませんが。

私の隣の席の藤田社長は私に、「ここの生え際の髪の毛が黒いんやて～。不思議～」と教えてくれました。
とにかく世界初の処方箋で作られているのでメーカーも販売関係者も人体実験ではないですが、新しい驚きがいっぱいあります。

シリコンフリーという意味が分からず、お使いになると「以前のシャンプーリンスのほうがツヤがあって腰があって良かった～」なんていわれてしまうことがあります。

それはシリコンが抜けてきた証拠なのでそこからローズシャンプーリンスのたんぱく質ゼインとか有効成分が髪の芯に入っていって髪が育っていきます。

せっかちにならずに子育てや肌と一緒で気長に髪も育てないと。
なんかシャンプーリンスって使ったその日に変わらないと文句を言われる方が多い傾向があるように感じます。
我々、イナータス西日本販社会議で話し合ったところ、2セット目くらいからほんとに健康な髪という感じになってくる。続けていくのが楽しみ。どんどん育っていく感じが如実に分かってくる、ということでした。

21世紀、髪で悩む方の救世主になれたらと思います。

私個人の感想は、このイナータスローズシャンプーリンスを使うようになったらフケが出なくなりました！
理由を推測しますに、頭の皮膚も顔の皮膚と一緒で乾燥していたんだと思います。
乾燥するので皮脂分泌が活発になり、すぐ毛穴が詰まりフケになっていったのが、このシャンプーリンスで頭の皮膚が保湿されて皮脂分泌が収まり、毛穴が詰まらず、フケになりにくくなったのではないでしょうか。

まだ生まれて半年のシャンプーリンスなので、潜在能力がまだまだ深い感じで楽しみです。