恵那心の合併映画予告編 その8

さてこの映画シリーズ。
予告編なんて書いてますのですぐ本編を撮影できるかといえばそうではありません。
ここまで来るのに4年の歳月がかかっているのです。
恵那で映画を創ろうと言い出したのは、平成の大合併が組織された平成17年。
地図上の恵那市は広くなったけれど市民は生活圏がばらばらで市っていったい何?合併ってどうなの?という状態。

それを憂いた恵那市役所可知さんが、林弘樹監督の事務所に押しかけ、町の一体感を映画という手法で醸成できないかと相談したのが始まり。

ほんとに一個人としての可知さんの思いが、林監督を乗せ、そして小板さんほかメンバーを乗せ、動き出した。

だからよくあるフィルムコミッションとは違って、金集めから始まっている。

フィルムコミッションは映画をうちで撮ってね、撮影の協力するからということであり、映画そのものは映画会社が作るわけ。
うちらは映画をゼロから市民の手で作り上げたい、それが恵那市の人育て、心の合併だというところから進んでいるのでフィルムコミッションとは起点がまったく違うのです。

たぶん映画のプロから言わせたら、アホといわれるはずである。

だけどお金を集めるために募金を募ったり、コンサートを主催して恵那市民からこの4年でやっと集まった浄財200万円を元に、脚本と予告編の製作をしたのです。
牛歩のごとくとも進み続けて積みあがった結果がこの予告編なのです。

おそらく林弘樹監督も脚本家栗山宗大さんもきっとおそらく持ち出しのようなことになっていると思う。

恵那の映画は、ご寄付いただいた恵那市民の皆様、恵那心の合併プロジェクトメンバーの思い、そして製作側の林弘樹監督、栗山さんの思いすべてを乗せて走っています。

映画撮影に3000万円が必要とされており、まだまだ険しい道のりです。
しかしきっとこの大きな山もみんなで乗り越えられることと互いを励ましあっています。

恵那の映画という船は、まだ出港したばかり。
どこへ乗せていってくれるのでしょう。

この船に乗ってくださる方はぜひお声がけください。まだまだ座席は多数ございます!
この船を応援してくださる方はぜひお声がけください。あなたの浄財はきっと恵那市50年の人創りになるはずです。

さぁ、今日もがんばろう~

コメント(8)

素肌美エールさん

おはようございます。

>予告編なんて書いてますのですぐ本編を撮影できるかといえばそうではありません。
ここまで来るのに4年の歳月がかかっているのです。

今回のブログ紹介は予告篇だったのですか??

それで昨日の打ち上げで「映画を撮るぞ」となったことが理解できました。

映画作りはお金がかかるんですね?

製作ができることを心から祈っています(∩.∩)

ショートムービーを撮る映像屋さんと仲良しなのですが
それはそれは大変な作業です。
映画の制作となると更に。。
でも楽しさもきっと何倍もでしょうね。

おはようございます 素肌美エール社長さま

そうだったのですね
皆さんの想いはきっと実を結ぶと思います

あれまキリンママがいた。
不思議な人間関係ですね