セラミド2、 セラミド3、 セラミド6Ⅱ
様々な合成法があり、酵母利用、植物由来、化学合成などが化粧品用原料の製法として使われている。セラミドは角質層が健康な状態を維持するための重要な保湿成分なので、乾燥から肌を護る為の化粧品に多用されている安定性の高い原料である。 NMFと呼ばれる、乳酸ナトリウム塩、PCAナトリウム塩、アミノ酸類などとの相乗効果を得るための応用研究が盛んに行われており、乳化の安定化や、保湿、肌へのなじみ改良などの効果があるので、その目的でも使用され始めている。 セラミドは角質層のバリアー(障壁)の働きをするための重要な細胞間脂質の主成分で、角質細胞の正面を膜状になって包み、角質の接着や保水の働きをする。
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