赤ら顔のスキンケア
これ以上肌を薄くしない、肌にマイナスを作らないことがポイント。
あなたの肌細胞は生まれ変わって、そして剥がれ落ちすぎていませんよね。
それができれば肌は健康な厚みを取り戻します。
熱、気温、乾燥など外的刺激に強い健康肌のスタートはスキンケアから。
赤ら顔(あからがお)は、素肌の悲鳴です。 隠すのではなくてその悲鳴をよく聴いてあげて |
(なんだか人の視線が気になる)
お顔にニキビひとつ出来てもなんだか不安になりますよね。
でもそのにきびをファンデーションなどで隠していると毛穴に詰まって化膿したりして治りが遅くなりますよね。
赤ら顔もファンデーションで隠せるから、と言うのはよくありませんよ。
いろいろな原因があから顔には考えられるからです。
その原因は、
1、にきびの炎症(化膿などによる)
2、アレルギーアトピーの反応・湿疹
3、スクラブ洗顔、スクライバーなどで角質が薄くなっての敏感肌傾向
4、ケミカルピーリングなどで角質が薄くなっての敏感肌傾向
5、更年期障害、のぼせ
6、毛細血管拡張症
7、先天的な顔色・肌質
などなど考えられます。
ファンデーションで色目はカバーすることが出来ますが、それで良くなることはありません。
根本原因を一緒に探していきましょう。
でも原因探しって難しいんですよね。たとえば、こんなこともあるんですよ。
サプリメントや薬の副作用
コエンザイムQ10は、体に必須の栄養素といわれていますが、過剰摂取をしますと毛細血管が拡がってしまうという研究報告が学会で出ています。
また高血圧や更年期障害のお薬もその傾向があるそうです。
素肌美エールのお客様でこういう方もいました。
引越しされて都会に行かれたのですが水道水が変わったせいか、顔が赤く敏感になってしまった、と。
原因が分からなくて、不思議だったけど地元の実家に帰ってくると症状が出ないというお話。
水は軟水、硬水というミネラルのことから、カルキや消毒方法によって差があるので知らないと原因が分からないですよね。
季節によっては花粉。
これは鼻水、頭痛だけではありません。
素肌にとっても大迷惑。花粉症ではない方にも影響があるのですから迷惑この上ないですよね。
理由は、花粉の形状にあります。花粉は受粉するために棘状(とげ)になっており、針のように尖っています。
それに針も返しがついていて、刺さると抜けにくい形状なんですね。
肌表面、角質層に刺さりますと刺激物となってかゆみや炎症を起し、その結果、敏感肌状態、赤ら顔になってしまうのです。
そうならないスキンケアテクニックは別の項でお知らせするとして、花粉と同じ、春先には黄砂(こうさ)も敏感肌の原因。
もうひとつ、雪の降る地方はスタッドレスタイヤのカスがお肌に付着してアレルギーを起して敏感肌、赤ら顔になることもあります。
スタッドレスタイヤに限らず、ラジアルタイヤや自動車のブレーキカスなども非常にアレルギー反応率の高い化学ゴムなのでご注意ください。
まめな洗顔と普段から角質層とバリアゾーンを保つスキンケア的なお手入れがそれを防ぐ手段です。
最後に自分で自分の素肌を痛めつけてしまう、スクラブ洗顔・スクライバー、塩洗顔やケミカルピーリングについてご注意を。
スキンケアとは人間が本来持つ素肌の回復力を補助し、老化から肌を守り、若返りを促すものです。
このスキンケア的な考えとは180度、反対の発想がこれらのお手入れ。
なぜかと言いますと、赤ら顔の皮膚を守る大切な「角質層」と「バリアゾーン」を削るお手入れです。
スキンケア発想とは遠いですよ。
よく「一回で結果が出ます!」とか「ゆで卵肌でつるつる!」とエステ店の広告で出ているアレです。
うちのお店でもこうしたお手入れをやりすぎて、しわだらけになってご相談を受けることがあります。
知らないって怖いと思うところです。
角質層を削って壊してしまったら、雑菌やほこりに過敏になります。
バリアゾーンが出来なくて過剰な皮脂分泌でにきびだらけになります。
これを回復させるのにどれだけの日数がかかるでしょう?
今、このページをお読みの方は絶対、お止めくださいね。
さて原因としては上記のようにいろいろなものがございます。
素肌のメカニズムにとりましては、赤ら顔ケアの一番の目的は、
1、「角質層」を厚くし、水分保湿力を高める
2、バリアゾーンの働きを高める
この2点を普通の健康な素肌の状態まで戻せば、ケアされていきます。
薬の副作用、花粉・黄砂・ほこりカスなどの汚れ、そして間違った美容法など後天的に皮膚が薄くなったような場合は、これで赤ら顔や敏感肌は、普通肌に向かって動き出していきます。
スキンケア発想ではこうなるんですね。
もし素肌美エールに来店できる方は、素肌美エステを受けていただけたら、といつも考えています。
エステシャンが素肌に触れ、肌のレントゲン写真といわれるウッドランプカメラで肌深部の状況を映し出し、適切なカウンセリングとアドバイスが出来れば、間違いがないんですね。
赤ら顔といっても上にあげましたようにいろいろな原因がありますし、もし病気でしたらお医者様を紹介することもできます。
インターネットの発展で皮膚の情報は増えましたが、多すぎて迷うことの方が多くありませんか。
私が上で述べていることも、違う化粧品会社、違うエステ店のホームページでは全然違っているのかもしれません。
でも私どもの素肌美エールにご来店いただければ、エステシャンの素肌を見ていただくことができます。
1年中、ファンデーションなしの透明感あふれる素肌、それは20代も30代も40代、50代、60代もみんな素肌が美しいのです。
それが一番の証明になるんじゃないかしら。
素肌の汚いエステシャン、ファンデーションで厚くごまかしているエステシャンは、当社にはおりません。
10年後20年後、素肌を美しく保つためのエステとお手入れ方法をお教えしております。
商品のご購入前に、本当にお会いできてそして素肌美エステをさせていただけたら、きっと人生が変わるような素晴らしい体験になるはずなのに、と考えます。
いつかこのページをご覧のあなたのお肌をエステさせていただくことを夢見て、素肌美エール一同お待ちしております。
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きっとお役に立てますよ。
追伸
先天的な皮膚色や毛細血管拡張症などは専門医による治療がよろしいかと思います。
浦安皮膚科
加藤友衛先生(日本臨床皮膚科医会・会長)
医学博士
日本皮膚科学会認定専門医
浦安市医師会参与
日本臨床皮膚科医会会長
市川市医師会理事
千葉県国民健康保険審査委員
千葉県皮膚科医会会長
日本皮膚科学会医療問題検討委員
加藤先生のホームページはこちら
早川浩太郎皮膚科
早川浩太郎先生
医学博士
日本皮膚科学会認定専門医(専門医番号3932号)
American Academy 会員
北区医師会学術担当委員
日本皮膚科学会
日本形成外科学会
早川先生のホームページはこちら
上記の先生は、安心信頼してご紹介できる日本でトップクラスの専門医です。
病気や皮膚病など治療が必要なものは、専門医の診察が欲しいですよね。
お肌の病気には、美容外科やエステ店というよりもやはり信頼できる皮膚科医にご相談しましょう。
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